二胡練習の小道具

 知らない曲は楽譜を見てもイメージが湧かない。楽譜に示されたリズムやテンポで正しく弾けないのだから無理もない。そこで初級者は、どんな曲か先ず聴いてみて、ある程度感じをつかんでから練習に入る人が多いのでは・・・。

曲を聴く方法としては、私の場合①老師の模範演奏を聴くか、②曲を音楽配信会社からダウンロードするか、③パソコンの音楽ソフトに楽譜をインプットしてパソコン演奏として聴くかの、いずれかの方法をとっています。

(写真は二胡練習の小道具)
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 楽器や音楽機材に明るい人はもっと適切な手段を採られるのでしょうが、趣味で弾くオジさんは上記の3つの方法で、やっと言ったところです。
そこで同じような境遇のお仲間と苦労を分かち合うべく、私の方法をご紹介してみることにしました。

Ⅰ.知らない曲を聴く
① 老師や上級者の演奏を聴き、録音するのがベストでしょうが、それが出来ないときは②、   ③の方法となります。

② 曲を購入して聴く場合、装飾音や高度なテクニックを付け加えた演奏であったり、或いは 二胡以外の楽器での演奏であったりして、初級者が練習用に聴くにはあまり、そぐわない  場合もあります。しかし手っ取り早く聴けるし、ipodなどで持ち運べるので便利です。(歌であればイメージは、よりつかみやすいと思います)

③ 音楽ソフトでのパソコン演奏は、主にピアノ音であり二胡演奏で聴けないのが残念ですが、楽譜通りの音程、リズム、テンポが再現されるので助かります。
私が使っているソフトは、一番簡単なソフト(Rolandの「ミュージくん音楽教室」やRimshotの「Score Grapher Lite Ver5」)です。元々これらのソフトは作曲用(五線譜作成)のソフトです。二胡の数字譜は五線譜の音符に変換して入力するか、パソコン画面のピアノ鍵盤を押して入力するかの、どちらでも出来ます。(面倒に思えますが意外に簡単です)
楽譜のパソコン入力が済めば自動演奏で聴けるので、取りあえず曲の感じがつかめます。

 Ⅱ.自分の弾く音を聴く
 弾きながら自分の二胡の音を聴くのと、録音又は他人が聴く音とでは少し違いがあるようです。客観的に自分の弾いている音を聴く為、気軽な録音をお勧めします。

 私が使っているのはヤマハのSound Sketcher(MP3 Mixing Recorder)です。これは例えば老師の模範演奏の上に、後から自分の演奏のミキシングも出来るのでリズム、テンポ、音程の違いも分かり便利です。

 録音で自分の音を聴くのは、聴くことだけに集中出来るので欠点にも気がつきやすいと言ったメリットがあります。多くの場合、聴いて自分ながら嫌になってきますが、これも練習の為と我慢しましょう。なお雑音については、弾いているときに感じるよりは少し、ましに聞こえるのが救いです。(雑音は他人より自分の方が大きく聞こえるようです)

 あと、時には自分の演奏をビデオに撮ってみるのも、姿勢や運弓の癖などが客観的に分かって良いと思います。

(他にも、音程を変えずにCDの再生スピードが変えられるポータブルCDトレーナー(TASCAMのCD-VT1)なども、速い曲をテンポを落として聴きながらの練習するのに有効と思われます)

Ⅲ.数字譜を作る。
 五線譜は上記の音楽ソフトで作れます。なおピアノ用五線譜を二胡数字譜に書き換えるには、本ブログで紹介した記事「二胡数字譜の作り方」に基づいて作っています。(これも最初はちょっと、取っつきが悪いかもしれませんが慣れれば簡単です)

 そうして用意した手書きの二胡数字譜は、UG二胡数字譜作成ソフト
http://www.geocities.jp/ino_y/ugs/)を使えば、見映えの良い数字譜に作り換え出来ます。


 以上、二胡練習の周辺について書いてきました。が、おじさんの進歩は遅く、二胡の腕前は相変わらず初級者のまま!
もっと上達していれば、これらの記事も説得力があるのですが・・・。

                                      凡夫HY

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